舞台探訪,

★前回までの探訪記事はこちら

TVアニメ「響け!ユーフォニアム2」の舞台探訪第6弾になります。すでに帰着から2ヶ月以上が経っていて、こうした長旅の後の写真記事は出来上がるまでに時間がかかってしまうのが毎度のことのようになっていますね…(汗) 今回は2期で登場した三室戸駅周辺を写真で回ります。この辺りはあすか先輩の最寄り駅という設定で、OPを始め2期後半で登場している場所ですね。その中でも第9話であすか先輩のユーフォソロがEDに流れる夕暮れ時の宇治川河川敷はとても印象的で、「河川敷を撮るならば夕方だろう…」ということで3日目の夕方以降は夜まで三室戸駅周辺をじっくり撮り歩きました。

【撮影日: 2017年6月5日】

「サウンドスケープ」が流れるOPのイントロより、三室戸駅前の踏切
ここでは第1話〜第6話のモノクロver.で仕上げてみました…。周辺施設の再現度が高すぎて、このままじっと待っているとあすか先輩が通り過ぎて行きそうな感じすらありますが、実際にはちょうど帰宅時刻ということで自転車に乗った学生やサラリーマンが通っていきます。


あすか先輩が子ども時代にユーフォを習いに通っていた楽器店のモデルになった、ウェルホーム

西日の差す河川敷で休む学生たち…(羨ましげに眺める


京阪宇治駅と茶畑


この下からのアングルは第1話の花火のシーンで登場していますね。


河川敷を歩き始めてから程なくして宇治川水管橋にやって来ました。ここは今回の旅行の中でアクトパル宇治と合わせて楽しみにしていた場所でした…!気持ちの良いぐらいに雲一つない快晴の空。県祭りのためでしょうかね、作中のあすか先輩と久美子のように橋のそばに腰掛けてくつろいでいる人がけっこういました。


あすか先輩と久美子が座っていた場所に座り、夕日の綺麗な西空を眺める…もう何も言うことはありませんね()


夢中でシャッターを切っているうちにあっという間に日が沈んでしまいました…

 

太陽が完全に沈んでしまうとあれほどいたユーフォファンと思しき人たちが皆いなくなってしまいました。水管橋が登場したシーンは実際に夕方から日没後なので、作中の雰囲気を楽しむならばこのあたりまでかもしれませんね。私のような風景をわりと良く撮る者からすると、日没後は薄暮からブルーアワーに至るまで刻一刻と変化する色合いを楽しめるため、天気の良い日の夕方は日没後の1時間がまた美味しい時間だったりします…。

うっすらと光芒が出ています

宇治川と宇治市街の街灯り

温かな太陽が沈むと月明かりが街を照らします

太陽が沈んでいく方角に雲がほとんど出ていない空というのも久しぶりでした。気が付くとライトが必要なぐらいにあたりは真っ暗に…結局ここにやって来てから河川敷に3時間近く滞在してしまいました。(この後めちゃくちゃ蚊に食われました



第10話より、三室戸駅
駅名板の中の灯りが切れてしまっていてちょっと残念…。


河川敷であすか先輩のユーフォを聞いた後の帰宅シーン

響け!ユーフォニアム2」の舞台探訪第6弾、三室戸エリアの舞台探訪はこれでおしまい。ここまで長かったですが次回で最後…(の予定です)

※この記事では「響け!ユーフォニアム2」の画像を比較研究目的により引用しています。画像の著作権は
(C)武田綾乃・宝島社/『響け!』製作委員会
に帰属します。

使用機材

Camera: SONY α7RII
Camera: SONY α7S
Lens: Carl Zeiss Vario-Sonnar T* 2.8/24-70 ZA SSM II
Lens: Carl Zeiss Vario-Tessar T* FE 4/16-35 ZA OSS
Lens: Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZF
Lens: SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art
Lens: SONY 70-200mm F2.8 G SSM

Hi-Res.

参考にしたサイト・文献など

・「日々是妄想」(http://ukatensei.blog50.fc2.com/blog-entry-871.html
・「ぶらり聖地巡礼の旅」(http://kbas.ifdef.jp/burari/
・『探これvol.5 響け!ユーフォニアム2』(https://kbas.booth.pm/items/411210