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フルサイズミラーレスの「 α7R」に買い替えてから2週間が経ちました。α7Rのフォトレビュー#1で書きましたが、それまでNEX-6で愛用していた16-70mm(SEL1670Z)を当分の間はα7Rで使っていこうと思っていました。α7シリーズには35mmフルサイズセンサーを搭載していながらAPS-C専用のEマウントレンズも使うことが可能な「APS-Cモード」が備わっています。APS-C専用Eマウントレンズを装備すると自動でクロップアップされ、ケラレることなく撮影ができるものです。

それまで使っていたEマウントレンズ資産を活かせるので良い機能だなぁと思って使っていましたが、しばらく撮っていると「やっぱりフルサイズ対応レンズで撮りたいよなぁ…」と思ってしまいました。フルサイズ対応のレンズは2本ほど持っているのですが、普段使う標準ズームでも高解像の写真が撮りたくなってしまいまして。「せっかくのフルサイズ機なのにフルサイズ対応レンズで撮らないなんてもったいない!」という考えが浮かんでは消えないないので、SEL1670Zを下取りに出して新しくSEL2470Zを購入しました。SONYストアでは在庫切れで「入荷次第出荷」というステータスでしたが、ちょうどマップカメラで中古美品が在庫に出てきたのでポチってしまうのもしょうがないです(違う

DK-8パッケージはSEL1670Zとほとんど同じ

DK-1開梱
SEL1670Zはφ55mmでしたが、こちらはφ67mm。前のレンズに慣れているとちょっと大きく感じますが、これはじきに慣れるでしょう。

DK-9レンズフードは先端側がカリカリのプラスチック、レンズ側が金属になっていて、これはSEL1670Zと違いますね。フルサイズ対応の「Sonnar 1.8/55(SEL55F18Z )」もこれと同じフードだったと思います。フルサイズ対応ツァイスということで、レンズフードもしっかりした作り。

DK-4

DK-5ズームすると3cm弱伸びます

DK-10先ほどのレンズフードと同様これもSEL1670Zとの違いで気付いたところなのですが、SEL1670Zはズームすると先端の内部からにょきにょき伸びてくるタイプでしたが、SEL2470Zではズームするとフォーカスリングのそばから伸び始めていますね。細かいところが気になってしまうのが僕の(以下略

DK-3ロゴもしっかりと作られておりますね。Aマウントのエントリーツァイス「Vario-Sonnar T* DT 3.5-4.5/16-80 ZA (SAL1680Z)」はロゴがプリントです。

DK-14うれしい手ブレ補正(OSS)付き。去年札幌でα7シリーズ発売前に開催された「α7/α7R特別体験会」でプロのカメラマンの方が講演された際に「7Rはローパスフィルターレスで電子先幕が無いので、前よりもずっと手ブレを気にしながら撮る必要がありますね」というような話をされていましたが、OSS搭載のレンズではある程度軽減されますね。それでもα7シリーズはレリーズショックが大きいので「手ブレ問題」にはけっこうシビアです…

DK-15α7シリーズらしくなりました

DK-6