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今年に入ってから超望遠ズーム重量三脚を導入したりして望遠撮影の装備が充実してきたので、今年も宮島沼へ渡り鳥の「ねぐら立ち」を撮りに行ってきました。

DK-1-3 いつもなら家のクルマを拝借して遠地撮影に向かうところなのですが、僕がよく利用するカーシェアリングサービス「タイムズカープラス」に新車が配置されたというので今回はそちらを利用してみました。タイムズカープラスには国産車がメインのベーシッククラス(208円/15分)と国産車のスポーツタイプや輸入車に乗れるプレミアムクラス(416円/15分)の車があり、北海道エリアにはそのプレミアムクラスの設定がありませんでした。しかし今月に入ってタイムズの新着情報に「札幌エリア増車」の文字があり、2ヵ所のタイムズ駐車場に新しくプレミアムクラスのMAZDA CX-5が導入されたようでした。北海道は試される雪国ですから、札幌エリアに変に中途半端な輸入車なんかを配置するよりパワフルでもりもり走るクロスオーバーSUVを導入した方が良いんじゃね?という考えなんでしょうか(笑) タイムズ札幌駅前STすすきの6.3STに配置されているようですね(※執筆時2015年4月22日当時)

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DK-7 残念ながら流行りのXDではないですが、2.5Lのガソリン車でも元気に走るので良いですね。このCX-5は装備を見る限り25S(4WD)の模様

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DK-13午前3時56分 美唄市宮島沼に到着。宮島沼は渡り鳥の中継地として有名なところで、ラムサール条約に登録されている沼でもあります。毎年春と秋にたくさんの渡り鳥がここにやってきて羽を休めます。日の出前なのであたりはまだ暗いし、春先とは言え早朝はまだまだ寒い。ガァガァと鳴き声がする沼の方にじっと目をこらして見てみると鳥さんがたくさんいるのがわかります。

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光量が少なすぎるので最初の方の写真はISO感度高めで見づらいですが、徐々に見やすくなるのでご安心を(笑) SONYの一眼カメラは基本的に高感度耐性が無いので(※特化型のα7Sを除く)、こういうシチュエーションは苦手です。新しい画像処理エンジンを載せたフルサイズのα7シリーズでちょっとはマシになりましたが、Aマウント機ではISO800以上でもアウトだと思っています。

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ゴゴゴゴゴという地響きのような轟音とともに午前4時過ぎ、マガンのねぐら立ちが始まりました。隣にいたガチ勢カメラマンのおじさんは「今日はずいぶん早いなぁ…(^ω^;)とボソッと一人言をしておりました。宮島沼の公式ブログでこの日のマガン飛来数は79,980羽ということでした。

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真っ黒

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広角レンズでも一枚

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4時半ごろになって、だいぶISO感度を下げられるようになってきました

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去年は水鳥・湿地センターのある方から狙い撃ちましたが、今年は対岸の方から狙ってみました。ちょうど正面から太陽が昇るので、沼越しに太陽をバックに鳥さんを撮ることができます。

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鳥群れるところに、カメラマン群れる

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湿地センター側もカメラマンがいっぱい

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5時前になってようやく日が昇ってきました

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これだけ見たらコマ撮りのような画にですね(笑)

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鳥さん、顔になる…(⌒‿⌒)

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朝陽とCX-5

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マガンとは違う、羽の大きな鳥が旋回していました。ワシかな?

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DK-46 これにて今年の宮島沼渡り鳥撮影は終了。R275経由で札幌に帰ります

DK-48途中の無人駅に寄り道。学園都市戦 月ヶ丘駅。野菜の直売所がありましたね

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DK-49 今回は18:00〜翌9:00乗り放題(+距離料金16円/km)の「ダブルナイトパック」というパック料金を利用しました。走行距離は155.1km。さすがにこのクラスの車だと高速走行と長距離運転が快適です。また使ってみよう。

Hi-Res.☛


Camera: SONY α77
Camera: SONY α7R
Lens: SIGMA APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSM
Lens: SONY 70-200mm F2.8 G SSM
Lens: Carl Zeiss Vario-Tessar T* FE 4/24-70 ZA OSS
Lens: Carl Zeiss Vario-Tessar T* FE 4/16-35 ZA OSS