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9/24 6:30, ホテル出発
ひっそりと、人気のない心斎橋

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朝日に照らされる道頓堀
5日目は関西空港からヒコーキに乗り、南国の鹿児島は指宿を目指します。
まずは南海本線の始発なんば駅へ。

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南海なんば駅 北改札口

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なんば7:00発 特急ラピートα1号 関西空港行き

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丸みを帯びていながら突き出すような、独特なフォルム。

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5号車・6号車はスーパーシートになっています。
レギュラーシートから+200円でスーパーシートに座れるということで、今回はこちらにしてみました。

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シートはなんとヒョウ柄(笑) まさにゴージャス。
シートリクライニングのボタンがついてない側のアームレストに小さめのテーブルが収納されています。座席の質はレギュラーシートと大差ないですが、一席の占有空間が広々としているので、関西空港まで短い時間ですがかなりゆったりできます。

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なんば駅→関西空港まで「関空トク割ラピートきっぷ」を利用しました。
これは関空までの特急券と片道きっぷがセットになったもので、¥1,390¥1,100(※スーパーシートは¥+200)と290円お得です。

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5号車デッキ

 DSC09700 関西空港駅に到着

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かんさいくうこう

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ホテルを出てから何も口にしていないので、お腹激減り。
とりあえず第1ターミナルで朝食を。

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釜戸ごはん さち福や」で朝飯。
ビュッフェスタイルで好きなものを取り放題。大釜で炊きあげた白米が美味い。

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第1ターミナル1階に降りまして、

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関西最後のスタバでヒコーキの時間まで過ごします。

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ダブルラテ

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関空のMUJI to GO

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宮崎あおい「小さな欲望を、たいせつに。
俺「おおきに。

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ヒコーキの時間が近くなってきたので、第2ターミナルへ。
第1ターミナルと第2ターミナルは離れているので、シャトルバスを利用します。

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リムジンバス

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暑い日に噴霧するミストシャワー

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南海のバスが連絡バスになっていました

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やってきました、第2ターミナル。
見ての通り、ピーチ専用ターミナル。

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チェックイン端末でチェックインして手荷物手続きを済ませます

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国内線ゲートエリアの内部

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先に窓側座席からの優先搭乗が始まり、搭乗開始

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関西空港10:45発 鹿児島行き ピーチMM193便
天気が良すぎる!

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今回の旅2度目のヒコーキ

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機内入り口より

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今回の旅のヒコーキの座席番号は全て”28″なので、機体後ろ側

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鹿児島空港に到着。
屋久島の縄文杉のパネルがでかい。

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鹿児島空港から鹿児島市街地への交通手段はバス・タクシー・レンタカーのいづれかしかありません。空港からバスに乗るためにきっぷを買います。

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しかし暑い。暑い。暑い。
この日の予想最高気温は34℃。北海道民の僕はノックダウン…、DSC05404
ではなく、天然温泉の足湯に浸かっていました(笑)
今考えたら猛暑の真っ昼間から一人足湯に浸かるなんてアホだと思いますが…
汗だらだらで浸かったおかげで、ヒコーキの移動で強張った足がほぐれました!

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バス待ち。
ただただ暑い。シャツに汗がにじむ。

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そのうちにバスが到着。
鹿児島空港-鹿児島中央駅の路線は「南国交通」と「いわさきバスネットワーク」2社のバスが交互に走っています。鹿児島中央駅までは片道¥1,200

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鹿児島市内に入るまでの渋滞で、10分遅れで鹿児島中央駅に到着。
特急の時刻ギリギリなので、暑さの中大急ぎでみどりの窓口へ向かう。

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みどりの窓口で特急券と往復のきっぷを受け取り、ホームへ。

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鹿児島中央からは人気の観光特急指宿のたまて箱号で指宿へ。
「いぶたま」の愛称で観光客に親しまれる、白黒のツートンで大胆に塗装された車体。これは浦島太郎がたまて箱を開けて黒髪から白髪のおじさんに変わってしまった様子を表しているものらしい。

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キハ47形9000番台

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扉が開くと頭上から白いミストが噴霧!
これはたまて箱を開けた時のをイメージしたもの。

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早めの予約で海側座席が取れました。

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いぶたま車内は明るく、お洒落な雰囲気。
子供用の小さい座席もありました。

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車内撮影でなぜこの女性にピントを合わせたのかわからない(笑)

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指宿レール&バスきっぷ(¥3,000)」を利用しました。
鹿児島中央-指宿間の通常の片道料金は¥2,070で、往復だと¥4,140。これがこのきっぷだと1,000円弱お得になります。
このきっぷは①往復特急ルート②片道バス利用ルートのどちらかを選べます。僕は往復特急利用にしました。
さらにこのきっぷの有効範囲は指宿駅までだけではなく、指宿よりもさらに向こう「西大山駅」まで利用することができます。西大山駅はJR線の中では最南端の駅ですね。指宿からもう一足伸ばして西大山駅まで行きたい、という方は指宿で乗り換えて普通列車を利用することになります。ただ、指宿-西大山間の列車の本数が著しく少ないので、これは「時間に余裕あるよ」という方におすすめです。

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いぶたまの車窓から。
天気の良い錦江湾。

いぶたま乗車中には客室乗務員による車内放送で沿線案内やワゴンサービスがありました。「指宿サイダー(¥250)」なるご当地飲料が気になったのですが、「あとの温泉宿でも飲めるだろ」と思ってスルーしてしまいました(笑)

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およそ1時間で指宿駅に到着。
車両は折り返し、指宿行きに変わります。

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木に生る青々としたバナナ。
到着早々、南国ですよアピール。

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駅のそばにある、ふれあい足湯

DSC09784駅前の商店街を歩く

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指宿 中央名店街

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ちょうど3日後に指宿温泉祭が開催されるそうで、祭りのちょうちんが至る所にぶらさがってました。

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指宿駅から15分ほど歩いたところにある「アレ」を目指して。

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あ つ い

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指宿で一番のお目当て「砂むし会館 砂楽
ここ指宿温泉は、水曜どうでしょうの「サイコロ5 〜キング・オブ・深夜バス〜」第三の選択で大泉洋が引いてしまった目。前の旅エントリーでも書きましたが、今回の旅日程でもともと鹿児島に行くつもりはなかったのですが、LCCピーチの航空券がセールで安く手に入ったのと、計画していた頃に見ていたどうでしょうのこの「サイコロ5」の影響で行こうと決意しました(笑)

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パンツなども全部脱ぎ、浴衣だけ着た状態で外の砂むし場へ。
今回はコンディションが良くなかったのか海岸の砂浜ではなく、全天候型の砂むし場でした。

そもそも指宿温泉名物の「砂むし風呂」の仕組みについて。砂むし会館 砂楽の砂浜の下には陸側から海側へ向かって流れる源泉があり、これが海水とぶつかることでクサビと呼ばれる境界線ができる。その温泉がそのクサビを伝って地上にわき出していて、この温泉熱で砂むし風呂が楽しめるということです。

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眺めはこのような感じ。ただ、埋まってる間は見えません(笑)
砂にかぶって数分すると、手足首がドクドクと脈打つのがわかります。

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【閲覧注意】砂に蒸される私
本邦初公開(汗)

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砂むしの目安は10〜15分。
砂から出て海風を浴びるととても気持ちが良い!

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砂むし会館に戻って大浴場で砂を洗い流し、湯船に浸かる。

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砂むし会館 砂楽の屋上展望台から

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砂楽の向かいにあった商店のこののぼりが目にとまり、即買いました(笑)
カップ入りの白熊でした。鹿児島といえばこれ。

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俺氏を見るなり逃げるぬこ

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5日目の宿は「民宿たかよし
人生初の民宿です。1泊2食付きコースで泊まります。

DSC05426女将のおばあちゃんに案内され、部屋へ。
ちょうどいい広さです。

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早速浴衣に着替えて、夕飯の部屋へ。

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夕食。
鹿児島の薩摩料理がたくさん

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黒豚しゃぶ。せいろで登場

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きびなごの刺身。酢みそで付けて食べると旨い。

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とんこつ

美味しい薩摩料理三昧の夕食を食べて一休みしてから、旅館の温泉にも入りました。
広さは一般の家のお風呂の2倍ぐらいで、お湯加減は旅館の方が調整してくれています。

風呂上がりにいつも通り写真の選別と編集をしようと思ったら、長風呂のせいか長旅の疲れなのか一気に眠たくなってしまって、22時前にはさっさと布団敷いて寝てしまいました(笑)